台湾の野球、WBC日本対台湾戦を見て。

公開日: : 最終更新日:2013/11/10 つれづれ, ニュース・芸能

先日、台湾のテレビのチャンネルを回してると(回すって今は言わないのかな)、プロ野球選手・郭泰源のドキュメンタリーを放映していた。野球ファンではないので、知らなかったが、日本の西武で長く活躍していた選手らしい。

あまり野球が人気の国ではなさそうなので、「ほー珍しい」と思っていたらば、先週はWBSがあったらしい。わたくしが興味がないだけか、本当に人気がないのか、野球中継もあまり見たことがないので、このWBSバブルに驚いておる次第。

WBS 台湾がリーグ突破

台湾のリーグ突破がかかった、先日の台湾VS韓国戦では、台北駅地下にプロジェクターが設置されたり、スポーツバーでも観戦していた模様。
突破が決まった瞬間、旅行会社には応援ツアーの申込みが殺到したらしい。し合い終了後のニュースで言ってた。関心が高いんだなぁ。

ドリンク屋の前で観戦w邪魔w

3月8日の台湾vs日本戦

こちらも大盛上り。オフィスでは、18時の就業時間中なのに上司が即席スクリーンを作って、プロジェクターとパソコンで映して皆で観戦ww
タピオカミルクティー店の小さいテレビ前には2,30人の人だかり。
ジムに行ったら、皆画面に釘付け。台湾が得点すると「おーっ!」と拍手がわき起こる。(でも日本が得点すると、無言。「ちくしょー」みたいな声も上がらないので、画面を見てないと日本の得点は分からなかったw)
国際試合は、盛り上がって一体感があってお祭りの雰囲気が出て、外国人が見てても楽しい。まぁ、冷静な台湾だから言えることかも知れない。「スポーツは戦争の代替物」とは言える盛上りだが、負けても暴動とかないしw

ところで結果は、延長の末日本が勝ったようで。どちらの国も好きなので日本が勝ったことは誇らしいが、競っていた台湾にも残念に思い。どちらの国が勝っても嬉しくて同時に残念に感じるんだろうなぁ。
競った良い試合だったので、両国のファン、お互い良い印象を持ったんじゃなかろうか。

台湾の野球人気

去年は「アメリカ生まれ、アメリカ育ちアメリカ人の」NBAプレーヤー、ジェレミー・リン(林書豪)で話題一色なのでバスケットボール人気な国なんだなぁ、と思っていたら意外にも野球が人気。
ミーハーだなぁ、なんて思って同僚に聞くと、「少年野球もあるし、野球は台湾で人気。バスケは台湾、世界で弱いし。野球の方が人気」とのこと。まぁ思えば、メジャーリーグ選手も居るし、人気なんだろうなぁ。
つい「メディアが飛びつくネタ=台湾の姿」と思ってしまう外国人ですが、色々質問しなきゃなぁ。

ところで、野球を見ない私、検索してみるとこんなウェブサイトを見つけたので紹介。台湾のプロ野球や球場について紹介されてた。
「アジア小僧がゆく」内のプロ野球のケンキュウ(台湾職業棒球)

東京ドームの広告

さて。東京ドームの中継を見て思ったんだけど、ドームの壁の広告が「ダンディハウス」や「プレミアムモルツ」だったんだよね。懐かしい!と同時に勿体ないな、と思った。
折角、海外中継されるチャンスなのに、ドメスティック商品で、しかもカタカナ!広告ってシーズンや年間契約なのかな、とは思うけども、海外に見せるチャンスだし、大会の間だけでも他の会社に売れるようにすれば良いのになぁと。

チャイニーズタイペイ

最後に…今回気になったのは、ツイッターで見た日本人の「チャイニーズタイペイじゃないよ、台湾だよ!」という発言。親台家としては気持ちはわかる。けど、それって台湾人は言っても良いけど日本人が言う事ではないかなぁと。
「チャイニーズタイペイ」「正統な唯一の中国」という国民党の建前の名前を名乗る、不思議な状態。でもそれって政治や歴史、民族の複雑な国の問題。
「中韓とは違って親日の台湾」「中国とは違う台湾」という、ちょっと屈折した台湾好きの気持ちから、ちょっと台湾の事を知ると「台湾は台湾」「反中国、反統一」を支持してしまいがちなのも分かる。ちょっと前までは、いや今もどちらかといえば私もそんな考え。
けど外省人も内省人も合わせて台湾人。独立派も統一派も合わせて台湾人。というのを外省人に聞いてから、歴史や国のこと、両岸関係もよく知らないのに一方に肩入れして外国人として無関係な立場から発言するのは無責任だなぁ。と思った次第。

まぁ、そういう小難しいことはなくとも、こんな感じで台湾と日本がぶつかれるのは良い事だな。震災後の「寄付をありがとう」「感謝を忘れない」だけではなくて、実際にこうした交流が増えれば良いなと思う。今回のスポーツはもちろん、五月天みたいな音楽文化、色々なものを通して台湾について注目/興味が集まれば、上述の「親日だから好き」を一歩超えられるんじゃないかな。
と、色々考えながら非野球ファンでも楽しめたイベントとなりました。

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