肌に良い?台湾の生活習慣を考える。

公開日: : 最終更新日:2013/07/28 つれづれ, 台北生活

ゆるふわ女子向け雑誌の台湾特集みたいな見出しであるが…

常々、台湾生活はお肌が良いなぁと思うます。地肌の平均レベルが女子も男子も高い!一年半住んで「これは肌に良い習慣」と思った事を備忘録として。
生活習慣についてなので、旅行者か金持ちが行くような、薬膳料理とかエステ情報は載っていません。あしからず!

まとめとして、以下の全ては【胃を大事に】作戦だと思います。

1.ピーナツ、辛いもの、揚げ物ダメ。
これは皮膚科の先生から。
ピーナツ/揚げ物は日本でもニキビの元と聞いた事が有る、油か。辛いものは、胃を刺激、消化が悪くなるからでしょうか。

2.夜はよく寝る
夜市のせいか夜が遅いと思われている台湾生活ですが、会社員の友達は24時には寝ている模様。普段2, 3時に寝ると言うと遅いと驚かれます。
まぁ、考えてみれば日本全体が歌舞伎町じゃないように、台湾全体が夜市なわけはないのです。因みに、イメージとは違って夜市も24時には大体閉まります。

3.昼も寝る
昼食の後、会社デスクで15分ほど昼寝をします。マイ枕常備の人も。これで食後の胃を休めるらしい。昼以外でも、何か口にした後はすぐ店を出ないでまったり過ごす。すぐに移動したり歩いたりせず少し休む、というのが染み付いている模様。
食後、歩かなきゃいけない時もかなーりゆっくり。(これが台湾人が歩くの遅い理由なのか?いや日本人がせっかちなんだと思う)

4.暴飲暴食しない
食べ物が安くて種類豊富な台湾。仕事中に唐揚げ(鹽酥雞)や果物を食べたり、台湾人は胃が丈夫だなーと思っていたけど。一食の量はどうやら少なめ。外食に行っても、「え、みんなもう終わり?」って拡張した胃袋の私は一人不満げw 腹8分が基本なんだなぁ。
もちろん吃飽到(食べ放題)に行けばそんなの関係ありません…

5.野菜もスープも
一食の中で、主食+肉はもちろん、スープや小皿野菜(燙青菜)も摂取。多くの定食屋で、自由スープが設置されてたり。しかも、スープも持ち替えりができるからね!(ビニール袋に入れて渡されるww。こないだは、余った鍋の持ち帰りもしてた。。。)

6.食べる時はゆっくり、少しずつ、よく噛む
会話好きな台湾人。食事の時はユーモアある会話を弾丸のように飛ばしながら(聞き取れないけど雰囲気で多分w)、ユーックリと食べます。

7.お酒はたくさん飲まない
胃を荒らすのに有効なお酒。日本社会ではお酒のおつきあいは必須ですね。新入社員時代、月曜の朝4時まで飲まされて9時に出社するなんて社内接待もあったなぁ……。
会社の立食パーティでは何度も乾杯(中華圏の飲み干さなきゃいけない乾杯)したり、日本以上に飲むのか?と思うほどだが、日常生活では全然そんなことしない。
ベロンベロンに酔うのは恥ずかしいこととされている(日本以外では大抵どこもそうだと思うけど)。日本に行った人が、電車で寝るよっぱらい、駅で嘔吐するサラリーマンの笑い話をする場面に何度か遭遇している。確かに、こっちではそんな人見た事無い。
だから、飲み屋に行っても1、2杯で長い時間居座る。それが理由だからなのか、氷で解ける分を考えてか、カクテルはどこもかなり強め。
日本の美味しいカクテルはどこに行けば…ただ、それを楽しむには1杯で何時間も粘るのは恥ずかしい、氷も溶けるので早く飲まなければ。というプレッシャーと戦わなきゃイケナイ。と思っちゃうのは、台湾に慣れた証拠なのか。
そんな環境なので、ウコンの力みたいな商品は売ってないし必要もないし。胃には優しいお酒の楽しみ方をしてます。

8.生活習慣のほかでは…
パック(面膜)が、かなり普及。日本のドラッグストアより見かけるかも。韓国ものから国産まで。種類も豊富で期間限定パックも。でも日本の輸入品は高過ぎて、買えないなぁ。
食べ物は、ハトムギやアーモンド、仙草などが肌に良いとされていて、コンビニデザートや飲み物で簡単チャージ!
あとは、湿度かなぁ。夏がジトジトなのは勿論、冬は雨季か?というぐらいの雨模様。日本では加湿器を使うと言うと驚かれます。(10月に東京行った時に、加湿器付けっぱなしだったくらい、湿度ジトジト気候に慣れてしまった!)

以上。

冒頭にあったように、上記全ては胃を養生する生活スタイルなのねー。
台湾人、「食べるの遅いなー」なんて思ってたけど、よくよく観察してると胃に優しい習慣が自然と身に付いているような。

昔から、ニキビが消えなかった私。
野菜を食べて、運動、睡眠をちゃんとしても、アゴ周りから吹き出物が頻発。台湾に来てからも、毎週皮膚科に行って飲み薬&塗り薬を貰っていても治らない。
そんな時に、この生活の基本?を真似しつつ、某強力若本さんを飲んでいたら、大分収まってきました。

体質だと思っていた原因は、生活習慣だったのか。悪習慣は自分にとっては当たり前なので、気付きにくいもんですな。
ちゃんとした生活を送ろう!と心にきめました(現在、午前2時半。。。)

スポンサードリンク

関連記事

台北のアメ横?年末の迪化街へ

旧正月も明けたこの頃、私は日本でバタバタ休みを消化中。やっと少し落ち着いたので、年末のお話。 2月と言う名に騙されてたが旧正月でも年末には年末進行という恐ろしい習慣があり、2週間分の準備をしなく

記事を読む

no image

台湾男性はマッチョ?ジムで気がつく日本との違い

台湾のジムに通って早二年。マッチョ体型の人にも、日本と台湾では違いがあるように感じます。そう、大きな違いが。 台湾のジムに通って目につくのは、肉の塊のようなマッチョや腹筋ワレワレのお兄さん。胸だ

記事を読む

遂にゲット!台湾でクレジットカード(信用卡)作る!part 2

さて、ここまでで約半年、4回の申請を銀行2行からスルーされておる外国人のわたくし。前回までのお話はこちら↓↓ 外人は辛いお|台湾でクレジットカード(信用卡)作る!part 1 以前、台湾に

記事を読む

種類豊富、台湾のオモシロ扇風機たち

今年も暑くなってから3,4ヶ月が経って、ようやく扇風機を購入しました。今回は電気屋で見かけた台湾のおもしろ扇風機をご紹介。 もちろん、日本で売ってそうな普通の扇風機もございます。 そして、

記事を読む

KKBOX 台湾の音楽聞き放題サービスを使ってみた

先週、台湾のKKBOXに有料会員として登録して使い始めて、その便利さに驚いたところなのでサービスの紹介をしたいと思います。 6月には日本にも上陸予定だそうです。日本のサービスが全部同じものになるかは

記事を読む

no image

東京レインボー・プライド2014のネット記事を読んで

台湾の多元成家草案(同性婚を含む新しい家族のカタチの法案)に目立って大きな動きが無いなか、先週末、東京ではレインボープライドが行われたようですね。 プライドパレードとは、LGBT(レズビアン・ゲイ・

記事を読む

no image

語学だけじゃダメ!新年の目標を再確認|読書「ノマドと社畜」

twitterで痛快なツイートをしている 谷本真由美(@May_Roma)さんの本「ノマドと社畜 ~ポスト3.11の働き方を真剣に考える」(kindle)が出たと知り、早速ダウンロード。 日本の

記事を読む

no image

「地元」に対する、アメリカ人とヨーロッパ人の考え方の違い

今日、たった今、アメリカ育ち人と飲みに行って、ヨーロッパ人とアメリカ人の考えの違いを目の当たりにしたので、メモ。 登場人物 ・スペイン育ちのスペイン人。台北在住。 ・台北生まれ、アメリカ育ち

記事を読む

台湾企業の忘年会、尾牙(うぇいやー)へ!

旧暦で民俗行事が行われる台湾。もちろん正月も旧暦で祝われる。旧暦って書くと時代遅れ感があるけど、農曆 or 陰曆は季節感があって良い。日本は何故行事まで太陽暦にしてしまったのかと残念な気持ちにすらなる

記事を読む

no image

台北で占いに行く。

朝のテレビニュースの12支占いにも興味がない私ですが、何か神秘的なものは、良く分からないので若干恐れながら信じてしまいます。恐れがあるので、占い師と対峙した時点で既に負けてるんですが…。 今迄2

記事を読む


Comment

  1. 小太郎 より:

    台湾は紫外線が強いイメージあったので、実際台湾に来て台湾人の肌見たら僕も驚きました。女の子は意外と肌白くて、男はほどよい小麦色に焼けていて尚且つニキビやホクロがある人が少ないし・・・羨ましいですね

    • showizzy より:

      小太郎さん<
      東南アジアでも美白が尊ばれると聞きますし、美白意識は日本より強いのかもしれませんねー。
      皮膚科に行っても、非ゲイ男子がレーザーとか施術されているのを見かけますよ!

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

 
台湾プリペイドSIMで電話番号を長期保存する

お久しぶりです。突然ですがまもなく台湾を離れるので、その準備に追われて

野良猫 in 台北のまちかど
「台湾猫の楽園」猴硐猫村と、野良猫のエサやり

最近、30代一人暮らしの寂しさからか何なのか、猫との共同生活に興味津々

悠遊卡-小銭チャージ。このタイプの機械!
台湾で余る大量の小銭は、悠游卡にチャージしてしまおう。

台湾旅行者リピーターも、在住者にもオススメ。 台湾での小銭の処理方法

激安!台北マンゴーかき氷の定番「冰讚」

夏の台湾。今の時期、6~7月はマンゴーの旬ど真ん中の時期です。 むし

香港旅行の感想

数週間、香港+広州+深圳に行っておりました。 香港と中国、それぞれ私

→もっと見る

PAGE TOP ↑