香港旅行の感想
数週間、香港+広州+深圳に行っておりました。
香港と中国、それぞれ私の住む台湾からは距離も文化も近い場所。ただし色々な面でショックを受けたので、つらつらだらだら書いていきます。今回は香港!
出発前ー香港への印象
香港には行ったことは無かったんですが、
香港人を友達に持つ台湾人も多いんだけど、どこか否定的な感想をよく聞くなぁという感じでした。
香港、実際の印象
サービス
実際に行ってみると、まあ確かに台湾と比べてサービスが適当かも。庶民的なお店では、
比較するとそうなんだけど、低価格帯のお店でサービスがバカ丁寧なのって日本と台湾ぐらいのもんだろうから、あまり気にするべき点じゃないとも思う
中国語より英語の方が伝わる手ごたえがあるのも面白かった。
香港は中国嫌いな人が居ると聞くので、香港サービス悪いと話す台湾人は、中国語話しているから扱いが悪くなったんじゃないかと邪推。
香港はうるさい?
話し声がうるさいと聞く香港、実際に行ってみると台湾より静かw
私は台湾の地下鉄やエレベーター内で「音量全開で話したり笑ったり…うるさいわ」とイライラしているので、
聞き慣れない言葉(広東語/大陸発音)の音がうるさく感じられるとか、嫌悪感から来る反発ってことなのかなぁ。
イケメン/イケジョ
香港で特に印象的だったのは、
なるほど、言われてみれば確かにそんな気がする。
※老外とは:見た目が非アジア人の外国人。昔、中国語の先生に「日本人である私も老外?」と聞いたら違うと言われた。アジア系の外国人は外國人であって老外ではないらしい。
香港にはギラギラして颯爽と歩く老外が多いのも、
台湾は…それに比べると外国企業/外国人求人はとてもとても少ないし、人情やユッタリ生活を前面に押し出している。だからなのか、定住する外国人といえば、留学生か、のんびり暮らしたいアジア好きが漂流して来て、出来る事もないから仕方なく語学教師をしているイメージ。。。(いや、ちゃんとプロ教師もいるんだけど。英語ネイティブで外見が非アジア人なら、それだけで仕事あるらしいから…)
経済発展と国際性!
でも一番ショックだったのは経済発展と国際性だなぁ。
中環/銅鑼灣あたりのショッピングモールや、灣仔のこだわりセレクトショップを見て回ると、値段は東京と同じか高いか…(どちらにせよ私には手が届かないんだけどw)
日本人学生がバイト給料で気軽に香港ブラーっと行けて、良いものを安く食べて…みたいな時代は私の気が付かない間にもう終わりにありつつあるのかなぁと思うと、少し寂しく思うのでした。
台北だと、外国人バレするとカタコト日本語で会話をしてきたりと(旅行じゃなくて住んで毎日だと面倒だけどね。。。)得ってほどでもないけど優しくしてもらえるんだけど。
香港では、外国人が珍しくもないからか、私が日本人なのか、それとも中国語を話す中国人なのか台湾人なのかってのは問題ではなく、店員にとってはお金を落とすか冷やかしかって点にかかっているのが感じられて心地が良かったです。
お金もちのインド人や香港人や中国人やアメリカ人がうじゃうじゃ居る香港では、私はただの貧乏旅行人なんだなーーーというのを見せつけられた気がしたので、すごく刺激になりました!
無意識的に「なんだかんだ、アジアでは東京が一番偉大」と思っていたので、規模はわからないけど香港質は高いわ!東京より台北よりパワーがあるわ!と興奮。
また行きたいなぁ。
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