[書籍レビュー 実験1]こうして思考は現実になる、を試してみた – 宇宙のエネルギーの法則

公開日: : 書籍

今回はタイトルがかなり怪しい、「こうして、思考は現実になる」という本を紹介します。本書が面白いのは、9つの実験を実践して思考が現実になるのを体験するという点です。レビューがてら、実験を一つ一つやってみようと思います。

実験1終了後の結論を言えば、文体はスピリチュアルで怪しいけど効果はあるかも!?という具合でした。

Think-positive.jpg
Think-positive” by Jean.julius – Random collection. Licensed under CC BY-SA 3.0 via Wikimedia Commons.

本書の内容紹介(はじめに+第1章の内容)

はじめに+第1章(合計すると本全体の1/4の分量)で、主な考えを述べているのかな。前半が説明、残りはその実験が続くという形式。私なりに解釈した、はじめに+第1章の内容は大雑把に:

  • 人は膨大な情報の中から、取捨選択している
  • 取捨選択する時、悪くても慣れ親しんだものを無意識に選ぶ
  • 今この時に集中して本当に望むものを欲するべき–>本気で望めば得られる

この説明パートでは、宇宙、可能性、神・・・と抽象的でスピリチュアルな内容が延々と続きますが、ぐっと堪えて読み終えると、大雑把に上述の点が見えてきます。
科学的な裏付け(になってるのか?)のためか、「著名な量子力学とか物理学者も、人智を超えたものの力」の存在に言及しているというような文が繰り返しでてきて、より胡散臭く感じてしまいます。

私の場合、宇宙の力とか神とかだとかを「なんかよく分からない意志を現実にする力のあるブラックボックス」だと読み替えると読みやすくなりました。

実験1「宇宙のエネルギーの法則」を実践

実験1は、48時間以内という期限を設けてFP(思考を現実化させるパワー)が実在するということを確かめること、だそうです。
具体的には、「思いもよらなかった贈り物を実現させなさい、さもなくば私はその力をもう信じません」と、FPに対して宣言することでFPの力を実現させ、それを信じること。

うーん、未知のパワーに向けて「実現しなかったらもう信じてあげないんだから」と、一人部屋で最後通牒を叩き付ける。かなり間抜けな姿であるなあ。しかし、意志の力を多少は信じて本を手に取った私。ここは本気で信じなければ意味が無い。

以降48時間は本気でその贈り物を探すことに意識を注力してみるのだ。実験と言っても、難しいことはない。上述の宣言を本気で信じて、FPからの「贈り物」に敏感にいることだけなんだから。

実験1の結果と感想

私が48時間以内に見つけられた「贈り物」:

  • 未経験の中国語通訳の単発案件の打診が来た(結局先方の都合で流れたけど)
  • 友達とコンビニで飲み物を買うと「1本購入で1本タダ」キャンペーンで一人当たりは半額に(毎日のようにやってる割引だけど)
  • 友達に誘われて行ってみた映画が、久しぶりに好みに合う映画で感動した(よく考えれば結構な頻度で映画観てるから、良作に当たる確率も高そう)

これらの贈り物を見ると、確かにラッキーな感じもする。
けどよく考えると普段出くわしそうな程度のラッキーではある。

それよりも一番の贈り物は、「贈り物」を探そうという態度で居ると、あまり無理することなく自然にポジティブに積極的になれたこと。

実験1の感想「48時間限定ポジティブ、躍らにゃ損、損」

よくポジティブな人や成功者は「自分が成功するに値する」「自分は他人に受け入れられるべき」と根拠もなく確信していると聞く。すごい自己肯定感。
この実験1は、48時間限定でその状態に近づけるような作用があるんじゃないかな、と思う。

本書を手に取るような不幸者wは、不幸である現実に意識が向い易いだけなんだと思う。悲しいことや失敗したことに目を向けて「あーやっぱりアタシはダメなんだねぇ」と。
そして、何か良い事やチャンスが舞い込んできても、気が付かずにスルーしたり、自信がないので避けてしまう。

「48時間の間だけ馬鹿になろう」という覚悟を以て、ちょっとでも予想外の事が起こると「これもチャンスか?これは贈り物か?」とギラギラ意識してしまう。そうすると、普段スルーしていたような機会に積極的に行動出来たし、どうでも良いようなラッキーがちょっとした幸せに感じられたような気がする。

「贈り物」の一つとして上述の通訳案件も、珍しく先方に詳細を聞いたり自分の履歴を送るまでした。普段だったら「経験不足だし」「そんな急に言われても」「どうせ断られるし」と言い訳を考えて尻込みしていたと思う。
この48時間だからこそお話が来たというよりは、この48時間の間はチャンスと捉えて積極的になれたんじゃないかと思う。

この恥ずかしい実験に臨むにあたり、48時間だけという言い訳を自分に与えて信じ込むことで、「私はチャンスを得られる、贈り物を受け取るに値する人間である」と思い込むことができるような気がした。ポジティブな人って毎日こんな気分で暮らしているのかなぁ。。。

本当に、そのような目に見えないFPパワーがあるかは別として、意識を変える実験としては効果はありそうです。もし本気で信じれば。…失敗しても、恥ずかしいのは48時間だけだし。

と、ある程度効果があったのでまた実験2に挑戦したいと思います〜。

Kindle版もあるでよ

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