台北の現地美容院、放浪記。

公開日: : 最終更新日:2014/09/04 つれづれ, 台北生活

東京は大雪が降ったようですが、台湾では勿論降りそうにない(友達によれば10年に一度ぐらいは降るかも、とのこと)。ただ、寒波が今週来るということで、ユニクロでヒートテックを仕入れてきた。

寒いと髪を伸ばそうかなとも毎回思うが、遅刻ギリギリ出社の私は短い方が好都合だ。セットする時間を短縮できるし、周囲の反応も良いし。そこで昨日ヘアカッツに行った。
海外に住む日本人の生活の不安の一つに、美容院があると思う。私も、渡台前には海外の美容師事情、台北の日本人美容室をチェックしたものだ。アメリカに住む日本人でさえ苦労するだとか、美容師は日本人が一番うまい、だとか聞く。んじゃあ、台湾ではどうなってしまうのだろうかと。

■日本人美容室(1回)

台湾に来て初めて行ったのは、知人の紹介とある日本人美容室。中国語が完全に話せなかった為、日本語の通じる美容師さんは安心した。
そして、角刈りにされてしまった。1,000元(電車20元、1ヶ月の携帯料金は1,000元)
これは自分も悪いのだが、「なんとなくこうしてくれ」という曖昧なオーダー(それでも日本では阿吽で通じる事が多いが)だったので、相手も分からなかったんじゃないか、と今では思う。

大枚叩いて角刈りだったので、「台湾人美容師で角刈りにされても 1,000元はいかないだろう」、と変な勇気が湧いた。ここから地元美容室巡りが始まる。
この転機がなければ、ずっと1,000元2,000元の日本人美容師を求めていたかもしれない…

■近所のオシャレ美容室チェーン店(3-4回)

評判をググっても中国語が分からないので、近所のオシャレそうなお店に突撃。他の地元の店は多数がカット300元の中、600元と少し高いのはリスクを抑えるため。
店に入ると、全身ガウンを着せられるw 写真は、そのガウンの上から髪を切るときのシートを掛けられている姿。

英語を話せるスタッフも居て、お茶が出て来たり、サービスよし。仕上がりも角刈りよりは良い感じ。まぁまぁ。

客の入店時の挨拶は「irashai-mase〜」。日本式の流行を抑えてる店らしい。誰も日本語話せないけど。
スタッフの話によれば年に一度日本に研修旅行に行くらしい。今までに行った美容室には、日本のファッション誌や「モテ髪100」みたいなヘアカタログがほぼ置いてあった。「日式」を掲げる美容院もある。ヘアカッツに日本風はイメージ戦略で大事な要素。

不満としては、あまりすいてくれない、他の髪より目立って長い髪が多いなど。まぁ男子は皆そんな感じなので許容範囲。髪型もイマイチ気に入らなかったけど、これは台湾人の美観なのか担当の腕なのかは不明。
ま、良いんです。安いし。許容範囲。

でも、600元が1,000元の角刈りより良いとなったら、ちょっと冒険心が湧いてくる。幾ら迄下げれば、角刈りになるんだろう。

■オシャレじゃない、チェーン店(4-5回)
そこで、今度は台北なら何処にでもあるチェーン店「曼都(まんどぅー)」「亂剪(るあんちえん)」へ。亂剪とか日本の字体で書くと「乱切」ですよ。ちょっとコワイ。

おもしろかったのは、鏡に埋め込まれたテレビ!ちょうど首から下の部分にテレビ画面が来るようになってる。つくづく台湾人はテレビ好きだな。日本みたいにシーツが袖になってないから雑誌も読めないし。テレビは良いかも知れん。

どちらもシャンプーカットで300元。カットは…レベルは600元と大差ない。シャンプーは髪を流す為で超適当。(人によっては長い爪が痛かった…)。

あれれ、600元と300元。腕自体に大差はないぞ?さて…ココで金額を上げて腕の良い日本人を探さずに底値に挑戦の現地採用の私です。

■台湾にもあるある、100元カット(5-6回)
お手頃100元カット、シャンプー無し!実は日本の1,000円カットに行った事ないので比較はできないが、感覚的には同じだろうか。
入り口券売機で100元を投入、番号札が出てくるので店の電光掲示板に番号が表示される迄待つ。

「どうすんの?」とぶっきらぼうに聞かれるので、サササッと説明するとハサミとバリカンで10分程。最後に頭を掃除機で吸われて終了。吸い残しが沢山でチクチクするけど、腕は悪くない!仕上がりは300元と大差ないかも。
英語も通じないし、サービス第一じゃないので中国語必須だが、これは良い〜!としばらくココに通う。

■台北の美容室の価格差って…

さて。ヘアカッツの個人的な満足度をまとめると、

600元=300元=100元>>>>(超えられない壁)>>>1,000元角刈り

この価格差は、雰囲気やお茶サービス、雑誌やテレビ視聴にある気がする。私にそんなもんは要らん!1,000元はまぁ例外として、どれも品質にそう大差はない。
高い=良いではないので、100元だろうと600元だろうと自分に合う美容師さんを探せるかが勝負。

■日本人美容師は優秀か?

日本人の値段が高いのは、現地駐在員の為の日本語サービス要員としての面もあると思うので、100元の20倍技術が良い(強引だなw)というわけでもなさそう。

一番最初の話題に戻って、海外では日本人が切るのは難しい。という話は、半分本当、半分嘘というのが個人的な感想。
日本人のサービスや技術の平均が高いのは事実だと思う。
半分嘘はというと、日本語で細かいニュアンスが言わなくても伝わる。しっかりココをこう、と言わなくても何となく汲み取ってくれる。だから、日本人の髪は日本人しか切れない、というイメージが出来るんじゃないかと。

ちゃんと中国語で要望を伝えられるなら、100元でもある程度技術や美的感覚の差を我慢すれば満足する程度。
一番大事なのは、伝える力と、良い腕を持った相性の良い美容師さんを探すことなんじゃなかろうか。日本に居て日本人の美容師さんを探しても、なかなかコレという人を見つけるのって簡単じゃないし。

スポンサードリンク

関連記事

除湿器の選び方 in 台湾

日本では使わないけど台湾生活で必要なもの…除湿器!在住2年目にして、やっと決心が着いたので買って来ました。 ■台北の湿度 日本の電気屋では見た事がない気がするんだけど、台北では夏はもちろん、冬

記事を読む

台湾でコンタクトレンズを買う

最近、PCを一日中見る仕事のせいか、目疲れが激しい。オフの間もずーっとiphone見たりニコ動やウェブサイトを見ているわけで、そして台湾に越してきてからはその時間も長くなっている気がする。確かに視力が

記事を読む

no image

台北で占いに行く。

朝のテレビニュースの12支占いにも興味がない私ですが、何か神秘的なものは、良く分からないので若干恐れながら信じてしまいます。恐れがあるので、占い師と対峙した時点で既に負けてるんですが…。 今迄2

記事を読む

不安解消、前向きに!ボディジャム3つの効果 & 楽しさ

突然ですが最近、やたらと汗をかきます。 南国台湾だから、というのは違うでしょう。日中はクーラー漬け引きこもり、夜は最近とても涼しいので。 食事してはダラー、出勤してはダラー、運動した後は3

記事を読む

台北生活を覗ける?電気屋さんの様子

夏は勿論、冬も年中湿気ている台北。先日、使ってなかった鞄にカビが生えてたことから、除湿器の購入を検討中…。電気屋さんに様子を見に行って来ました。 台湾には、ヨドバシやビックみたいな大型家電量販店

記事を読む

no image

台湾で京劇を観る – 紅樓夢より

台湾で京劇をみた 先週、台北で京劇を見て来ました。光國という、台湾最大級の京劇の劇団による公演でした。 開演前に、光國の発行してる宣伝冊子を見てみると、その日の演目の主役は女性でした。京劇と聞

記事を読む

お年玉欲しいなぁ。台湾にも新年の雰囲気

さてさて、台北での農曆(旧暦)新年の訪れシリーズ。尾牙(会社の忘年会)に続き、今度はお店の飾り付けをご紹介。 1月の2週目あたりから街では色々と新年グッズを見かけるようになってきた。2013年の元旦

記事を読む

台湾プリペイドSIMで電話番号を長期保存する

お久しぶりです。突然ですがまもなく台湾を離れるので、その準備に追われております。 (書きかけ放置してたわ…実は既に日本に戻っております) 台湾生活では、文化の違いに憤慨したり、絶望したりイライ

記事を読む

no image

区画で示す住所表記(街区方式)は日本だけ?

今回は、街区方式と道路方式。日本の住所表記と海外のそれについて。 最近、語彙や表現は少ないものの、中国語の方が英語よりも出て来て仕事に支障が出ている私です。勉強して常にアウトプットしようとしてる

記事を読む

no image

肌に良い?台湾の生活習慣を考える。

ゆるふわ女子向け雑誌の台湾特集みたいな見出しであるが… 常々、台湾生活はお肌が良いなぁと思うます。地肌の平均レベルが女子も男子も高い!一年半住んで「これは肌に良い習慣」と思った事を備忘録として。

記事を読む


Message

メールアドレスが公開されることはありません。

 
台湾プリペイドSIMで電話番号を長期保存する

お久しぶりです。突然ですがまもなく台湾を離れるので、その準備に追われて

野良猫 in 台北のまちかど
「台湾猫の楽園」猴硐猫村と、野良猫のエサやり

最近、30代一人暮らしの寂しさからか何なのか、猫との共同生活に興味津々

悠遊卡-小銭チャージ。このタイプの機械!
台湾で余る大量の小銭は、悠游卡にチャージしてしまおう。

台湾旅行者リピーターも、在住者にもオススメ。 台湾での小銭の処理方法

激安!台北マンゴーかき氷の定番「冰讚」

夏の台湾。今の時期、6~7月はマンゴーの旬ど真ん中の時期です。 むし

香港旅行の感想

数週間、香港+広州+深圳に行っておりました。 香港と中国、それぞれ私

→もっと見る

PAGE TOP ↑