台北で占いに行く。
朝のテレビニュースの12支占いにも興味がない私ですが、何か神秘的なものは、良く分からないので若干恐れながら信じてしまいます。恐れがあるので、占い師と対峙した時点で既に負けてるんですが…。
今迄2回、占ってもらったことがあって、一度目は大学3、4年の時に成田山。もう一度は社会人1年目に心斎橋の占い館。どちらもカウンセリングされないように話をしていたけど、どちらもスーっと納得できて当たっているなぁ、と思ったのを覚えました。
さて今回は、東京から友人♀が遊びに来てくれたので、行天宮にある占いに。ここは占い屋の密集ポイント。地上には勿論、交差点の地下道に沢山小さな占いの店が出ています(屋台みたいで雰囲気がある)。が、今回目指すは地上に店舗を構えているお店(店名は一応伏せておきます)
日本人に繁盛しているようで、店内は日本語の台北ガイドブックを持った女子だらけ!予約をしてないので、1時間待ちました。事前に、生年月日や名前を紙に書いて待ちます。
先ずは友達から占って貰います。仕事、結婚…うんうん、そうかそうかと頷きながら話を聞く私。なかなかそれらしいことをおっしゃる。
さて次は、私の番。
私:「台北で、駐在ではなく台湾企業で働いています」
占:「あ、そう。お金儲かるよ。世界飛び回るよ、日本かも、台湾かも、他の国かも」
(自ら海外に飛び出した人は外国に抵抗薄いかもね、っていう推測じゃ…)
「仕事は辛いねー。大変。」
(そりゃ仕事はどれも大変だし。外国企業の仕事は辛いって想像じゃ…)
占:「恋愛運ね。結婚は……」
私:「あ、僕男が好きなんですけど」
占:「あー、じゃあダメダメ。一生遊ぶね。」
(それは個人的な偏見では……生年月日とか見てないじゃん…)
私:「遊びでも良いんで、次恋人はいつ頃できますか?」
占:「あーダメダメ、出来ても直ぐ終わるよ、遊びだけ」
(…)
多分、日本からやって来る日本人向けのお店なので、客層がOLか会社員ばかりでそれ以外のイレギュラー対応が出来なかったんでしょう。
客層も絞り込めば、似た様な層に偏って対応が楽なんでしょう。そして同じ層が揃えば当たる確率も増えるってもんでしょうなぁ。良い商売でんなぁ。
まぁ、冷めた目で見ていますが。当たる人には当たるのかも知れません。
個人的には、当たるかどうかは関係なく期待はずれだったなぁ。占い自体にエンターテイメント性も神秘性ないし、具体的なストーリーもないし。
よその台湾ブログを見ると楽しそうな占い屋がありそうなので、また友達♀が来た時には他のお店に連れて行って頂こうw
それにしても心斎橋の占いは神がかっていたなぁ。
占いの行程自体がエンターテイメント、話術がプロ、話に引き込まれるし、その上当たっているように感じる満足感。関西に行く時にはまた行きたいなぁ。
心斎橋OPA向いのマンションっぽいビル内にあったところです(移転していなければ…)
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