日本のゲイの皆さんも、バリラ(barilla)パスタをボイコットするの?

公開日: : 最終更新日:2014/09/04 ニュース・芸能 ,

バリラパスタといえば、日本でもスーパーに行けば必ずと言って良い程目にするお馴染み、世界最大手のパスタメーカーですね。私も東京時代の自炊ではよくお世話になっておりました。(台湾ではキッチンが無いので、スーパーのパスタをじっくり見た事もないけど)

そんなバリラパスタ、ボイコットが呼びかけられて、イタリアで炎上しているらしいです。
英語の記事:Famed Italian pasta maker Barilla: Gays can eat someone else’s pasta

ニュースの翻訳&要約してみた:

バリラパスタ会長の Guido Barilla さん、イタリアのラジオ番組 La Zanzara で「広告にゲイを出さないのは、我々は伝統的な家族を好むから。ゲイがもし気に食わないのなら、他のブランドのパスタを食べれば良い。他人を傷つけないのなら、誰でもしたいことをするのは自由だ。」と仰ったとか。

それを受けて翌26日より、政治家や活動家は、バリラ製品のボイコットを訴え始めました。その後、TWITTERでは #boicottabarilla (バリラのボイコット)というハッシュタグで色々な反応が見られますw

その後、会長の謝罪のコメント:

「昨日のラジオ番組で言及したことについて、もし私の発言が騒ぎや誤解を引き起こしたのなら、もしどなたかの気分を傷つけたのでしたら謝ります。インタビューの中で、私はただ家族に於ける女性の中心的な役割について強調したかっただけなのです」

「私は、ゲイの方々に対して、皆さんに対して自分自身を表現する権利について最大限に尊重します。また、言ってきたように、ここで繰り返しますが、私は同性婚を尊重します」

「広告では、バリラは家族を表現します。なぜなら、家族は誰もを歓迎するものであり、私達のブランドとイコールのものだからです」

感想:

同性婚を尊重するけど、家族の像は女性が中心だからゲイは広告に出さない。同性婚は家族のカタチではない、と言っているようなものなんで、全然、言い訳にすらなっていないように感じるんだが。
家族は皆を歓迎する(=バリラも皆を歓迎する)、と今更言われても。

日本のGQでもゲイのマーケットを狙え、みたいな記事が出る様に市民権を得つつある存在だと思っていたら、今のご時世でこんな発言が飛び出すのに少し驚き。
GQ JAPAN:LGBTを制するものが不況を制す!

悪いと思っていないからポロっと出てしまう偏見や差別から来る失言。日本でも今年は政治界隈で沢山見られましたが。記者の揚げ足取りだと言い訳したり、撤回したからといって、会社の姿勢やイメージは元には戻りません。
経営者も政治家も、ポロッとしないような感覚正しい人が成らないと、それ自体がリスクになるんでしょうか。

日本では、LGBTが声を上げよう!と主張する人は一部。大体は、私も含めて、笑い者にされても差別されても声を上げないでいると思う。
権利が権利がと言うわけではないけど、おかしいことにNOと示すことは悪いことではないと思う。キッチンのない私は積極的にボイコットに参加できないけど(笑)、せめて英文記事を日本語で発信してみました。

※イタリア語原文は分かりませんが、英語では、ゲイは男性以外に女性のことも指すので、男性ゲイに限らずLGBT(レズビアン/ゲイ/バイセクシャル/トランスジェンダー)など性的マイノリティ全般に受取れるのかも。

参考ニュース記事(全部英語)
Americablog.com: Famed Italian pasta maker Barilla: Gays can eat someone else’s pasta
Ansa.it: Barilla boycott launched over president’s gay-family remarks
abc news: Barilla President Apologizes for Comments About Gays

スポンサードリンク

Test A2 – 7PC

  

関連記事

じゃがポックル、台湾ネット販売人気1位に

台湾人が一番好きな日本のモノ…それはおそらく、じゃがポックル orz 2012年の台湾ヤフ-ショッピング1位※ になったブランドなのです。長らく女性用衣類がランク1位だったのですが、遂にそれを超えた

記事を読む

ドリンクスタンド清玉、関連ニュース

先日、両手離しで大絶賛した、ドリンクスタンド清玉。ネットで検索すると色々出て来るので、これらニュースやブログ記事を紹介。 一日4杯から7万杯へ ビジネス雑誌の商業周刊では、「どうやって一日4杯

記事を読む

婚姻平權

(同性婚 in 台湾) 多元成家草案ーその1. 過去の流れをざっくり振り返る

アジア最大級のゲイパレードが開催される台北。ちょっと注意しながら街を歩けば、手をつなぐ女同士、男同士のカップルを見るぐらいに、日本人からすると一見開放的な雰囲気があります。 あくまで閉鎖的な

記事を読む

no image

親日と反日

久々のブログ。この一ヶ月間に書かなくては、と思う事が起きた。良い機会なので書いておこう。 台湾ニュース番組内での日本のニュースの扱いは大きい。「松嶋菜々子が家政婦役に」というネタから「アユ離婚」

記事を読む

Rainbow Flag

(同性婚 in 台湾) 多元成家草案ーその4.ー司法法制委員会で審議

アジアの国で、恐らく同性婚に向けての運動が最も進んでいる国の一つである台湾。昨日12月22日、立法院の司法法制委員会にて同性婚を含む民法修正案の審議がされたようです。台湾のニュースをざっくりとした翻訳

記事を読む

婚姻平權

(同性婚 in 台湾) 多元成家草案ーその2. 同性婚が何故必要か

台湾で賛成/反対派によって社会イシューとなっている同性婚。前回の記事((同性婚 in 台湾) 多元成家草案ーその1. 過去の流れをざっくり振り返る)では、草案が提出される所までの台湾での各種ゲイムーブ

記事を読む

no image

台湾語でダンスミュージック?謝金燕,人気の台湾語歌手

台湾には中華圏を代表する歌手がいっぱい。大陸歌手も中華圏で売れる為にまず台湾で売り出すてから、逆輸入するとも聞く(大陸中国人にしたら半分国内って意識だろうけど) 例えば、台湾ナンバーワン、張惠妹。日

記事を読む

Facebook&ソーシャルゲームから日本/台湾の違いを考えてみる

Facebook も日本に根付いて大分経ちますね。最近はアプリも増えてきていますが、今台湾で話題のアプリはゲームのCandy Crush Sagaです。昨年のLine Pop、Diamond Dash

記事を読む

(同性婚 in 台湾) 多元成家草案ーその3. 張惠妹による自費コンサート

台湾生活日記のはずが、すっかり台湾ゲイ日記になってる私のブログです。 (同性婚 in 台湾) 多元成家草案ーその1. 過去の流れをざっくり振り返る (同性婚 in 台湾) 多元成家草案ーその2.

記事を読む

no image

台湾ドラマに夢中なう|「犀利人妻」

2011年、台湾で話題となった不倫ドラマ「犀利人妻」をご紹介。 2人の男が子育てをする台湾ドラマ「兩個爸爸」にはまったのをキッカケに、最近では暇さえあれば…睡眠時間を削って台湾ドラマを見続けてい

記事を読む


Comment

  1. あおい より:

    英訳記事を載せてくださってありがとうございました!

    >権利が権利がと言うわけではないけど、おかしいことにNOと示すことは悪いことではないと思う。
    まさにまさに。そう思います。

  2. 匿名 より:

    発言うんぬんもですが・・・時代に乗り遅れたTOPのいる企業の製品に
    魅力は感じないですね。

    • showizzy より:

      匿名さん>コメントありがとうございます。
      個人的にどういう考えを持とうと構いませんが、表しては社会人としてアウトですよね。
      そしてトップとしては、時代が既に変わっていることに気がつかなかったというのも痛い…。

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

スポンサードリンク
 
中華電信プリペイドSIM
台湾プリペイドSIMで電話番号を長期保存する

お久しぶりです。突然ですがまもなく台湾を離れるので、その準備に追われて

野良猫 in 台北のまちかど
「台湾猫の楽園」猴硐猫村と、野良猫のエサやり

最近、30代一人暮らしの寂しさからか何なのか、猫との共同生活に興味津々

悠遊卡-小銭チャージ。このタイプの機械!
台湾で余る大量の小銭は、悠游卡にチャージしてしまおう。

台湾旅行者リピーターも、在住者にもオススメ。 台湾での小銭の処理方法

マンゴーかき氷 冰讚ー外観
激安!台北マンゴーかき氷の定番「冰讚」

夏の台湾。今の時期、6~7月はマンゴーの旬ど真ん中の時期です。 むし

HongKong
香港旅行の感想

数週間、香港+広州+深圳に行っておりました。 香港と中国、それぞれ私

→もっと見る

  • Sorry. No data so far.

  • スポンサードリンク
PAGE TOP ↑