台北で人気のドリンクスタンド「清玉」に行って来た

暑い台北にかかせないのがドリンクスタンド。日本に進出したComeBuyの他に、50嵐、清心福全、不單單などかなりの数がある。

過当競争となっている中、この数カ月で急激に勢力を伸ばしているのが「清玉」という店。
会社の近くに新しいのが出来てるなぁと思っていたら、色んな所で見るようになっています。

インターネット上でも、その急成長ぶりに話題になっています。まさに流行のドリンクスタンドという感じです。

なので、実際にお店に行ってみました。清玉へ！
「ちんゆー」て読むんですが、なぜか児玉清に見えてしまう私。

人だかり。
ドリンクスタンドってどれだけ混んでいても普通は4, 5人しか待ってないので、10人位待ってるこの光景はちょっと異常。味に期待です。

清玉のメニュー。

この店で一番有名な「招牌翡翠檸檬茶」にします。レモンティー！
一杯55元。タピオカやプリンが入ってないお茶としては、他の店よりも割高感がありますね。

番号札を貰って待ちます。

待ってる間、配達の人を眺めたり。（会社とかで纏めてオーダーする習慣があるのです）

たくさんのスタッフを眺めたり（この店舗、10人居ましたよスタッフ）。繁盛してるなぁ。
新しい店のせいか、設備もキレイ。仕事も丁寧に見えます。

で、10分程待つと、こんな感じで渡されます。
（他店では2-3人のスタッフで1-2分で出て来るのに！）手間がかかってるのか、繁盛し過ぎなのか。いずれにせよ期待大です。

袋までオリジナル！
しかも台湾にしては珍しくシッカリとした質感の袋！高級！！

中身はこんなです。
肝心のお茶の色がわかりませんね。

飃逸杯に少し移してみました。
分かりづらいけど、ちゃんと檸檬の果肉がうっすらと入っていました。
果実シロップを使う他店のレモン茶とは違って、ちゃんと絞っている雰囲気。

看板メニューだから注文したんですが、実は私この系統のお茶苦手なんです。
台湾の緑茶系ドリンクって、えぐい苦みがします。更に、檸檬茶はひどく酸っぱく甘いシロップが入っているので、私は普段飲まないんです。

が！飲んでみると…
清玉のお茶は、えぐみも無く、酸っぱすぎず、甘さも控えめ（日本基準よりは甘いけど）で上品な感じ。他店よりちょっと高くても納得の価格。
先ほど書いたように、檸檬もどうやら手絞り？怪しいシロップにはない爽やかな酸味に仕上がっております。

思うに、他店って速くて不味いが多いので、清玉は丁寧に作ってるんじゃないでしょうか。個人的には苦手で、あまりドリンクスタンドに近寄らないんですが、この店なら通っても良いかな、と思うレベル！
今度はタピオカミルクティーにも挑戦したいです。

次回は、清玉関連のネットニュースを紹介します。

お店情報：　清玉

支店一覧：http://www.fonfood.com/store/754482/branch
清玉好茶 Facebook ページ：https://www.facebook.com/kingtea888