【C-Pop】 謝金燕ネエさん、新曲「要發達」で2014年も爆走中
過去、何度も紹介しているC-POP界の女王(私にとっての)、謝金燕ねえさん。
過去にはポップスも歌い、近年は台湾語の美麗なしっとりとした歌声を聞かせておりました。時折、台湾語であか抜けない電子音楽w歌う程度だったんですが…。
そんな中、昨年の電子音楽w「姐姐」(お姐さんの意味)が大ヒット。正に2013年の台湾を代表する曲となったのでした。
過去記事:台湾語でダンスミュージック?謝金燕,人気の台湾語歌手
過去記事:【C-Pop】謝金燕の新曲「姐姐」がたまらない
2014年、新曲「要發達」早くもヒットの予感?
大ヒットも大ヒット、そんなわけで2014年、今年も昨年の姐姐路線を引き続き爆走中です。
それではお聞き下さい、謝金燕さんで「要發達」です
相変わらず、マドンナ様や安室ちゃんをなんとなく彷彿と?させるシマウマとか…少しださめでゲイ心をくすぐります。若者の好きそうな韓国っぽいサウンド。オジサマの大好きな脚線美を強調したダンス。
ねえさん、かっこいいとダサイの微妙な狭間を突いてきますね。
YouTube では公開から10日で200万ビューと。すごいなぁ。
「要發達」歌詞で若者を応援?
歌詞の内容は、「力も漲ってて、私は凄いわ、何があっても上を目指して、要發達(発達したい)」という感じです。
PIXNETの記事などでは:
“做馬做牛”(牛馬のように働いて努力する。奴隷の様に働く)すればきっと成功すると強調することで、PVに出て来る犀や牛馬は、恐らく低給料の若者を応援する為のものだろう。
とのことです。姐姐でも馬はたくさん出て来てたので、実は意味ないんじゃないかなーって思っていますが。これが保険会社の広告のための曲だと言うので、本当なのかもしれません。
台湾の労働条件は残業も休日出勤も当たり前で、留学や大学院を出ても就職が難しく、給料は2-3万元(6-9万円)という状況が続いていて問題視されています。その上、台北の不動産は東京より高くて生涯家を買えない、食事は安いけど物価も東京の方が安い…という若者には結構厳しい現実があります。
なので「生活も上を向いて行こう」というメッセージは良いですね。どんどん発信して欲しいです。
「姐姐」ヒット後には広告曲の依頼急増中
昨年の姐姐(ダンスゲーム用の歌)以降、製作費を負担してでも謝ねえさんに電子音楽を歌って欲しいという広告クライアントが急増らしいですが、責任も重いので数をこなせないらしいです。
保険会社が負担して広告用の曲をフルで作って、先にYoutubeで公開して話題を作って、それを宣伝に使うという感じなのかな。効果があるかは分からないけど、露出と話題性という意味なら大成功ですねぇ。
ファンとしては、台湾の話題狙い大好きな考え方と、この広告手法が結びついてもっとクレイジーな音楽が楽しめればうまーです。ありがとうございます。
個人的には、お金の臭いのする前の、本当にださい電子音楽がすきだったんだけどなぁ…。
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